学校概要

知事挨拶

静岡県知事

 本県は、県政運営の基本理念に『富国有徳の「美しい“ふじのくに”」づくり』を掲げ、世界共通の目標であるSDGsのモデル県として、誰もが努力すれば人生の夢を実現し、活躍できる社会の実現に向けた取組をすすめています。
 本県の目指す人づくりは、霊峰富士の姿のように、気品をたたえ、調和した人格を持ち、豊かな富を創出する「有徳の人」づくりです。
 本校は、「現場に立って、自ら考え、行動できる人材を育成」という基本理念の下、ものづくり企業でリーダーとして活躍する高度な技術・技能を持った人材を育成する日本一の「実学の府」を目指し、令和3年4月に開校しました。
 本校で学ぶ皆様一人ひとりが、ものづくりのリーダーとして必要な技術・技能の才能を磨いて、自らの夢を実現するとともに、本県産業を支えるかけがえのない「才徳兼備の人材」として未来に羽ばたいていくことができるよう、全力で応援します。

静岡県知事 川勝 平太

校長挨拶

県立工科短期大校長

 本校は、令和5年に第一期卒業生の95%以上を製造業界に送り出し、3名が職業能力開発大学校へ進学しました。『現場に立って、自ら考え、行動できる人材の育成』 を理念とし、我が国唯一職業訓練指導員養成大学校で技術・技能を修得した先生方、企業の第一線で技術開発に従事した先生方が、最新の実験・実習設備を使用してマンツーマンで指導する実技教育により、学生一人ひとりが確かな技術を身に付け活用できるように育成する 『実学の府』 を目指しています。
 高齢化、脱炭素化が叫ばれる中、県内の伝統的な輸送機器・工作機械産業に加え、東部ファルマバレー、中部フーズサイエンス、西部フォトンバレーに関する産業の持続的な発展はモノづくり県・静岡の基盤となるものであります。本校は、これら県内製造企業の現場において 「課題を発見し、自ら考え、解決に向けて行動できる実践力を身に付けた頼もしい人財」 をこれからも育成し続けてまいります。

静岡県立工科短期大校長 栁下 福藏